2022年9月25日[日]~ 2023年1月15日[日]
「時間」をテーマに、コレクションの名品200点あまり、開館時からの資料群、3名の現代作家(大巻伸嗣、髙橋 銑、力石 咲)による新作インスタレーションをあわせて展示。
本展では、作家・作品・美術館・鑑賞者といった時間を歩み続ける主体、一瞬から永久までの時間の尺度が展示空間ごとに大きく変容する。
宇都宮美術館は、あなたの「いま・ここ」だけの、美術と時間についての思索の場となる。
※展示替えおよび施設メンテナンスのため、11月14日[月]~11月18日[金]の間、休館します。
《大家族》
ルネ・マグリット
1963年
《光―呼吸(Photo―Respiration Utsunomiya #4)》
佐藤時啓
2001年
※展示替えおよび施設メンテナンスのため、1月16日[月]~2月9日[木]の間、休館します。
2023年2月19日[日]~ 4月16日[日]
1920年代から急激に勃興した都市文化の気分を色濃く反映した彫刻を数多く手がけた陽 咸二(よう・かんじ 1898~1935)。
本展は、複数のモチーフや視点が混ざりあう独自の作品世界を、5つのキーワードをもとに跡づける。
彫刻のみならず、絵画、版画、工芸などの仕事もあわせて紹介する初の大回顧展。
《降誕の釈迦》
陽 咸二
1929年
宇都宮美術館蔵
《鉢中金魚之図》
陽 咸二
1924-30年頃
宇都宮美術館蔵
2023年2月19日[日]~ 4月16日[日]
カトリック松が峰教会聖堂、日本聖公会 宇都宮聖ヨハネ教会礼拝堂は、ともに宇都宮に現存し、大谷石を用いた貴重な歴史的建造物として知られている。
本展では、これらを設計した二人の建築家を中心に、明治・大正から昭和戦前に現れた他の事例にも光を当て、教会建築の歩みと魅力を、さまざまな観点から紹介する。
《カトリック松が峰教会聖堂》
マックス・ヒンデル
竣工1932年
《日本聖公会 宇都宮聖ヨハネ教会礼拝堂》
上林敬吉
竣工1933年
2023年2月10日[金]~ 4月2日[日]
《Untitled》
髙木 修
2007年
《自動車広告案 富士山を背景に疾走する赤い自動車》
ジョルジュ・ビゴー
1906年頃